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2014/01/13

アメリカで固定観念が徐々に崩れていく様を楽しみたい


しばらく更新していませんでした。Blogを続けるのをこのままやめたくないと思って書いてみます。


アメリカに来て早くも1か月が経過しました。やっと生活のリズムができつつあります。

主婦の目線で言うと、まだどこのスーパーが安いとか新鮮なものが多いか、など様々な人のお力を借りたりネットで情報を仕入れたり、また、身をもって経験して覚えていくしかないと思っています。

それ以前にこちらに来てから結婚生活を始めたと言っても過言ではないため、毎日料理を作るだけでも実は頭を使っていたり。クックパッドさんにお世話になりっぱなしです。レパートリーを増やしたい。。まぁ、ここNJではMitsuwaという日本食スーパー、H Martというコリアンスーパーのお陰で日本食が簡単に手に入る状況なので、まだありがたい状況なんだと思います。





1か月経ってみて思うこと。「価値観が徐々に変わっている気がする」ということ。「徐々に」という点がPoint。


学生のうちに留学生としてこの国に来ていたら、おそらく「急激に」価値観が変わるんじゃないかと思ってます。若さと身軽さと語学などを覚えたいというガッツで何でも吸収するのが早いでしょう。

私が「徐々に」と表現した理由は、社会人生活を経てこの国に来ているから。日本での社会人生活を経験していたからこそ、ある程度自分の人格ができあがっています。その影響かこの国で味わう日本との違いに関して、意外と驚きが少ない気がします。「落ち着いている」と言われればそれまでかもしれない。


それでも徐々に価値観が変わっていっているなと思います。多分専業主婦になったことが大きい。日本で毎日あくせく働いていた日々からすると、精神的にはかなり落ち着いています。異国にいてストレスを無意識に感じているであろうにもかかわらずです。
上手くまとめられないけれど、日本と違う点については、その違いに関して比較的寛容でいられているからというのが要因かもしれない。


例えば、スーパーに行った時だけでもこんな違いが。

  • (Positive Surprise)自分で袋に詰めなくてもいいことに驚いたり
  • (Negative Surprise)買い物カートを駐車場に置いたまま帰っている人をみて驚いたり
こういう小さい違いが積み重なって価値観が変わっていくのだと思っています。


ちなみに、これは人から聞いた話の受け売りですが、この国は「個性」を大切にするし、子どもの教育でも「個性」を伸ばすことを重視しているらしいです。
そして、人が「どうやって生計を立てているか?」よりも「あなたは何が出来る人か?」の方に関心があるようです。
芸術家やアーティストを目指す人は、たとえ生計を立てることが難しい状況であっても、それが「個性」「オリジナリティ」として尊敬されるみたい。(というか他人が「生計をどうやって立ててるか?」なんて気にしないらしい)


日本の社会は、一部を除けば未だに学歴社会だと思う。「どうやって生計を立てているか?」「どこの会社で働いているか?」などが重要だったように思うし、私もその価値観の中で生きてきた。

私は日本で普通に進学校に通って受験戦争をくぐり抜けただけの普通の人間。仕事ばかりしていたし、学生時代もバイトばかりしていたし、多分「個性」とか「才能」などがないと思う。手に職になるような「趣味」らしい「趣味」もない。「仕事」が趣味みたいなものだったように思う。
(野球観戦や音楽を聴くことは大好きですけど、その趣味は手に職になるようなものでもないし)


仕事ばかりの日々から離れたことで、
「私は何が好きで、何をしたいのか?」
「私には何が出来るのか?」
そんなことを考えるようになった今日この頃です。


まぁ、英語を頑張って話せるようになって、好きなことがどうしても他に見つからなければ働けばいいんですけどね(笑)なんだかんだ言ってWebやMarketingのお仕事が好きなので。


そして、この先、子どもが出来たらこんなことは考えないだろうけれど。


こんな風に日々、自分の考えが変わっていくことを楽しみつつ、日本に帰国する頃にはどうなっているだろうかと思いを馳せるわけでありました。



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