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2015/03/01

ニュージャージーの映画館でAmerican Sniper(アメリカンスナイパー)を鑑賞


※文中に映画のネタバレがあるかもしれないのでそのつもりでご一読ください。

3月になったのに今日も雪です。いったい春はいつ来るのやら。。

雪景色@Edgewater
そんな今日、雪の中ではありますが映画を見に行ってきました。
兼ねてから行きたいと思っていたEdgewater Multiplex Cinemaへ。

Edgewater Multiplex Cinemaの入口
Edgewaterといえば日系スーパー「Mitsuwa」のある街。この映画館もMitsuwaから歩こうと思えばいける距離です。(徒歩15分くらいかな?)
住宅地にあるにもかかわらずかなり大型のシネコンで、15個くらい部屋があります。

事前にチケットをOnlineで予約しておいたので、Onlineの予約確認画面をコピーして持参するとそれだけで映画が見られました。映画館の端末や受付で引き換える必要はなし。

ちなみに、値段は一人$12.50でした。昔と比べるとずいぶん値上がりしているみたいですが、それでも日本と比べると安いなぁと思いました。(ノースカロライナ州では$6.00とか聞いたことがあるので全米平均では安くないんだと思いますが。。)

Edgewater Multiplex Cinemaのエントランス

エントランスに入ってみましたが、日本の映画館みたいにグッズショップは見当たらなかったです。
他の人が持っていたポップコーンを見て「サイズがやっぱり大きいのね」と思いつつ、いざシアタールームへ。

席が広い!人が少ない!ゆったり!
人が少ないのは多分雪のせいだと思うのですが、座席の位置を自由に選べるのがとてもよかったです。
ついでにドリンクホルダーのサイズも大きかったので、細いペットボトルを持参したらホルダーの下に落ちてしまったという・・・笑。


肝心のAmerican Sniperについてですが。うーん。。率直に言うと「いい映画だと思うけれども中途半端かも」と思います。

良かった点はイラクとの紛争(アメリカではIraq Conflictと言われていて「戦争」とは言わないらしい)で戦地で何が起きていたかを映画という形式で見ることができて、改めて戦争について考えるよいきっかけになったこと。主人公Kyle(カイル)の奥さんの心情がリアルでした。「普通の人の生活を送ってほしい」という。

後は、エンドロール近くの実際の映像です。何と言ったらいいかわからないですが、とにかく胸が熱くなりました。


ただ、「この映画を通して伝えたいこと」がイマイチわからなかったのです。反戦に振れているわけでも愛国心を煽るわけでもなく。イラクとの紛争に焦点を当てるわけでもなく、主人公Kyle(カイル)の人生に焦点を当てているわけでもなく。。トーンが淡々としていた印象があります。

もしかしたら、いろんな角度から見られるように敢えて中途半端にしているのかもしれないですけど。それは製作者の溝知るところでしょうか?

それと、Kyleは南部テキサスの人なので、アクセントがテキサス訛り(こもった感じの話し方)で理解しづらかったです。。結構辛かった。私の英語力(リスニング力)がまだまだなのは前提としてあるんですが、細かい部分の理解ができなくて消化不良でした。「中途半端」と思った理由は細かい部分の理解不足なのかも。。つまり、自分の英語力のせい?涙。

ちなみに、アメリカでもこの映画は賛否両論あるみたいですね。「Too Patriotic」(愛国心が強すぎる)という声もあるみたい。私はそうは思わなかったけど(かといって、反戦とも思えない)


総じて、色々思うところはありつつも見てよかった映画だとは思いました。


それと、今回は初めて夫と2人でアメリカの映画館に行ったのですが、英語が全部分からなくても話の大筋は分かるし、字幕(Subtitle)がなくても結構楽しめることが分かりました。
予告編でいくつか面白そうなのを見つけたこともあるし、これから定期的に行こうと思っています。いろんな映画館めぐりもしてみようかしら。そんなに大差なさそうだけれど(笑)


(参考) 今回のAmerican Sniper(アメリカンスナイパー)の劇場鑑賞は、Movietikets.comでチケットを押さえました。



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