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2015/03/22

【ネタバレ・感想】アナと雪の女王短編「エルサのサプライズ」(Frozen Fever)をアメリカで先行鑑賞


みなさんこんにちは。やっぱり「アナ雪」の世界観っていいですね。アメリカで3/13から公開された「シンデレラ(実写版)」と「アナと雪の女王 エルサのサプライズ(原題:Frozen Fever)」を本日3/22にアメリカで見てきました。今回の記事は、その感想を中心に綴ってみます。

(※ご注意) この記事はネタバレを含む内容のため、映画を見るまであらすじを知りたくない方はここでページを閉じて頂く方がいいかと思います。

アメリカの映画館にあったシンデレラの告知ボード
映画館にあったシンデレラの特大ポップ

「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」の大まかなあらすじ

アナの誕生日を祝おうとサプライズを計画するエルサ。クリストフやオラフと一緒にケーキや飾り付けをして「Perfect」なパーティーをしてアナを喜ばせることを考えます。

そんなエルサは原題の通り風邪を引いてしまっているのですが、そこで一波乱(?)が起きてパーティーが出来なくなるかもしれない事態が起きるのです。

その一波乱は、エルサがくしゃみをする度に現れる新キャラのミニ雪だるまが引き起こします。その名もスノージー。このスノージーが色々やらかしてくれるので、オラフやクリストフが一苦労するわけです(笑)

結局パーティーは一応行われるのですが、最後はアナがエルサを看病するハメになったというシンプルなストーリーでした。

「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」の感想

一言で言うと、「やっぱりFrozenおもしろい!でも、短い!もっと見たい!」です(笑) これ、多分ディズニーさんの思うツボというか狙い通りだったとは思いますけど。「Frozen 2」の制作が決定している中で、ファンの熱をつなぎ止めるため&この短編によってシンデレラの観客者数を増やす目的があったんだろうと。

あくまでシンデレラの映画が始まる前に上映される短編ストーリーで短いのは覚悟していたのですが、実質10分以下だったこと、作中がほとんど1曲の歌(「Making Today A Perfect Day」という歌)だったのであっという間でした。

この「Making Today A Perfect Day」がとてもいい曲で家に帰ってきて何回も聞いちゃいました。行く前にも聞いたんですが、行ってから改めて聞いてみると楽しい。

それと、やっぱりディズニーさん、小技が効いているというか、オチの前に挟む小ネタが素晴らしかったです。「ああ、そこでその展開ですか」って笑ってしまったし。小ネタは書かないでおきます。これは劇場に行くかDVD化を待って見た方がいいかと思います。

それにしても、原題の「Frozen Fever」って本当にその通りのタイトルだなぁって思いました。そのまま日本語に直訳すると意味が通らないですけどね。。だから「エルサのサプライズ」になったんでしょうけれど。。

というか、アメリカの映画館でこの映画を見たんですが、さすが、公開2週目の週末と言うこともあり劇場は半分以上が子ども達で占められていました。オラフが出たところでみんな大喜び。日本だけじゃなくてこの国でもやっぱりFrozen(アナ雪)は人気なんだなぁと思いました。

ここで、Frozen Feverの劇中歌の動画を貼っておきます。歌詞付きなので映画の内容がちょっと分かってしまうのでご注意ください。

「シンデレラ(実写版)」の感想

シンデレラについて、ストーリーはみなさん恐らく知っていると思うので割愛です。

感想を一言で言うと、「よくまとまっているなぁ」と思いました。有名な作品の実写化って難しいと思うし、元の話がみんなによく知られた話だとしたらなおさらどう味付けするのかなぁって楽しみにしていたんです。でも、あくまで王道なまとめ方だったなぁと思います。

というか、魔法使いのおばあさんの変身っぷりとそのキャラクターが個人的にはツボで、かぼちゃなどに魔法をかけるシーンは「ディズニークオリティだ!きれい!」と感動しました。

あと、継母役のケイト・ブランジェットの演技がすごかったです。目力と迫力が!継母役にふさわしい演技だと思いました。

全体的に見て「これがきっとディズニー作品の王道なんだろうなぁ」と思えるロマンティックな作りで、大きくひねりのない作品だったなぁとは思います。だから、人によってはつまらないと思うかも。

個人的には、映像がとても洗練されていて満足度が高いです。そうそう、継母や義理の姉妹(?アナスタシアとトレゼン)の着ている洋服が豪華で見ていて楽しかったです。


以上、つらつらとアナ雪短編とシンデレラの感想を綴ってみました。うーん、早くFrozen 2が見たい!と思いました。日本での公開は4月だと思いますが、日本の皆さん、劇場で見るときっと楽しめる、はずです。


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