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2016/06/30

【2016年6月Chicago観光】(その2)シカゴリバーを巡るカヤックツアーに参加してみた


こんにちは。シカゴ旅行記第3弾です。今回は、シカゴリバーを巡るカヤックツアーに参加してみた時の様子をお伝えしたいと思います。


私、ニュージャージー州に今は住んでいるのですが、よく近所でカヤックをやっています。なので、今回のシカゴ旅行の目玉的(自主)企画として、もっとも楽しみにしていたものがこのカヤックツアーでした。

Wateriders Kayak Tourについ


今回のカヤックツアーはWateriders Kayak Tourを使わせてもらいました。中でも、Classic Chicago History and Architecture というシカゴの建築物を眺めながら、それにまつわる歴史も教えてもらえるツアーでした。

予約をOnlineで行ったのですが、1週間前で残り2人しか空いていないという人気に驚き。夫と私は土曜日の午前中(10 am)の枠で参加をしました。

参加当日、おおよそ20人くらい(?)の人がいたように思います。対してツアーガイドさんは1人、あとはSecurity目的で添乗するスタッフが3人くらいいた感じです。

ツアーでまわるところは、だいたい以下の地図の通りでした(写真はクリックすると拡大できます)。

写真左上に★付きで「Wateriders」と書いてあるところがあると思いますが、そこが出発地点。そこからまずは一度南下してCivic Opera Houseまで行った後北上し、今度はLake Michigan方面まで東に進みました。おおよそTrump Towerを超えたあたりで引き返し、元の出発地点まで戻りました。

途中、要所要所でツアー客で固まって集合し、建物や歴史に関する解説を聞いて、また漕ぎ出す・・・という感じで、所要時間は3時間弱でした。


カヤックツアーの様子を写真で少しご紹介

まず、出発地点の様子から。


出発地点あたりは住宅街なので高層ビルは遠くに見えますね。

橋が上に開いている様子が印象的でした。(この橋はもはや使われていなさそうで、オブジェ化しているのでは?という疑惑が)

ところで、シカゴリバーはめちゃくちゃ橋が多いんです。なんでも、ガイドさんの話では、毎年7月4日の独立記念日にはすべての橋が空いて、盛大なお船が通るんだとか。


ここはどこだったかなぁ。おそらく川が南向きと東向きに分かれるあたりだったと思いますが、ツアー客全員で集合してガイドさんの解説を聞いていた時の様子です。


逆光がきついですが、これがCivic Opera Houseです。とりあえず首が痛くなるくらい背が高かったです(笑)


この建物は・・・なんだっけ?泣。思い出せません。これに似た建物はNJでも見たことあるなぁ、建てられた年代が同じなんだろうな、きっと。



ここはMarchandise Martと呼ばれる建物。大きすぎて全部が映っていない。。。

ガイドさん曰く、1930年にアメリカではじめての小売店を作った「Marshall Field & Co.」の創業者が建てた建物らしいです。当時でアメリカ最大の専有面積を誇るビルだったよう。他の建物とは違う雰囲気を醸し出しています。


こちらはシカゴの建物の中でも有名な部類に入るであろうResidence Buildings「Mariners Towers」を下から見上げた様子。建物の下はボートの停泊所になっています。この建物大好きなんですよね、住みたくないけど。。だって、低層階は駐車場になっていて、ほぼ柵がないに等しいんですよ。。苦笑。

ちなみに、シカゴは洪水が過去に何度も起きているらしく、ある時、街が一体となって建物のカサを上げたらしいです。それにしても、この建物たちを支えている柱が結構心許ない気もするんですが。。。苦笑。


ほら、写真左のトランプタワーもかなりカサ上げされているでしょう?

それにしても、このトランプタワーについている「TRUMP」のロゴがどうしても安物感を醸し出して仕方がない。。。建物自体は、近代的で素敵なデザインなんですよ。

どうやら、ガイドさん曰く、同じようなことを思っているChicagoan(シカゴの人のこと)も多いようで、ドナルドトランプ氏は「自分が大統領になった暁にはこのロゴを取り外す」と表明しているらしいです。。。(以下略


まとめ : Wateriders Kayak Tourの感想

すごく楽しかったのですが、良かった点と悪かった点を箇条書きにしたく。

<良かった点>
  • シカゴの建物の歴史とか豆知識を教えてもらえてよかった
  • 土地勘がないけど、ガイドがついてたから安全にカヤックすることができた

<悪かった点>
  • Lake Michiganまで行けるのかと思っていたんですが、行けなくて残念。。
  • オンラインでは自由時間があるように書いてあったんですが、時間が押していたのか全くなかったのが残念。
  • 「ツアー」だと団体行動必須なのがつらかった。
  • 川幅が狭く、クルーズ等の運航も多かったのでぶつからないように気を遣うのが大変だった

いやはや、シカゴリバーは本当に川幅がせまくて忙しい・・・笑
こんな感じの大きなフェリー?クルーズ船?に来られたらたまらんですわ・笑。


今回は初めてのシカゴだったからこのツアーで満足なんですが、次は同じこと絶対にしないと思います。なぜなら、他のツアー客が遠慮知らずだったので不快だったからです。


川幅も狭いのでよくカヤック同士がぶつかるんですが、ぶつかってもあやまらないし、手でどかされたり。あと、こっちはぶつかりそうになると気をつかってぶつからないようにしたりしてたんですが、ほとんどの人は全く気を使わない。アメリカ人ってなんだかなぁ・・・と思った次第。日本人が気を使いすぎなんだろうか。。


でも、それを差し置いていても楽しかったです。これは本当。かけがえのない経験です。一度やってみる価値はあると思いますよ!狭い川でのシティカヤックは。(これはニューヨークでは味わいづらいかも、川幅が広いから)

(補足)Wateriders Kayak Tourについて


私が参加したツアーの情報ですが、Official Websiteから一部抜粋します。

[When] Saturdays and Sundays
[Duration] 2.5 hours
[Times] 10:00 AM and 2:30 PM
[Meeting Place] East Bank Club Dock, Kinzie Street Bridge, 500 N Kingsbury St (Riverwalk), Chicago, IL, 60654
[Price] $65 per person

集合場所はわかりづらいですが、上記住所に着いたら、とりあえず川に降りてください。カヤックがたくさんあると思うのでわかりやすいかと。

ちなみに、シカゴに詳しい人なら、「Urban Kayaks」という別のサービスもあって、こちらはツアーではないのでもっと気軽にできるんじゃないかなぁと思います。地元の人が多いのかもしれないですけど、利用者は。


以上、今回はシカゴのカヤックツアーのことを紹介してみました。あと少しシカゴ旅行記は続きます。
※続きを更新しました。【2016年6月Chicago観光】(その3) シカゴで食べた食事・おすすめレストランなど


その他のシカゴ旅行に関する記事はこちらにまとめています


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