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2016/06/23

【2016年6月:Chicago観光】(準備編) フライト・ホテル・観光地などをどう調べたか?


こんにちは。今回の記事、すごく長くなりましたので、お時間をとって読んでいただければ嬉しいです。

2016年6月にChicagoに2泊3日で遊びに行ってきました。とっても楽しかったです。
シカゴのホテルからのダウンタウン(River North)の眺め

なぜシカゴ観光を楽しめたのか?というと、
  • Chicagoに住んでいるお友達がいたから(だから、現地の情報を教えてもらえた)
  • 旅行前の情報収集をネット・本などを含めかなり綿密にやったから
の2点に尽きるんじゃないかなぁ・・・と思いました。「情報収集がキモ」な気がします。

今私は立場上かなり時間が取れるので、旅行のプランニングにかなり時間をかけることができたのが大きいです。ツアーで行くのならあんまり時間かける必要はないですが、ツアーが嫌いな私(と夫?)。

私は在米2年半なのですが、これまでは「NJから車で行けるところ」、もしくは、「オールインクルーシブでフライトとホテルと移動手段まですべて込」の旅行しかしたことがなかったので、今回のシカゴ旅行は準備にかなり時間かかりました。

なので、今回はどんな風に情報収集をしたかまとめておこうかと思います。読んで下さった方の参考になればこれ幸い。当たり前の情報も多いですが、敢えて書き起こします。

シカゴまでの移動および宿泊編

まず、旅行の準備として初めに行ったのが、シカゴまでの移動手段と泊る所の確保。おおよそ旅の3か月くらい前に済ませました。

シカゴまでのフライトの予約

NJ在住の我々にとっては、「車」か「飛行機」の2択でした。今回は夫の休みが長くとれるわけじゃないので問答無用で飛行機に。

NJからChicagoまでは車で12時間するそうです。途中で中間地点のPittsburgh(ピッツバーグ)に寄って、メジャーリーグ観戦をしたいなぁと思ったりもしましたが(めっちゃ楽しそう!)。


そこで、フライトの予約はAmerican Express Travelを使いました。これはAmexのカードを持っている人が使える旅行サイトです。Amexのカード決済、または貯まったポイントでフライト、ホテル、レンタカー、クルーズなどが手配できます。航空会社も米系はLCCも含め多く取り扱っています。

我々、AmexのCredit Cardのポイントが少し貯まっていて。今回も主人と2人の旅行だったのですが、そのポイントで1人分の飛行機を賄うことができました。♪

Amex Travel以外では、フライトの予約はskyscannerなどで予約する人も多いみたいですね。安いと聞きます。今度使ってみたいな。


シカゴでの宿泊手段の確保

Amex Travelで宿泊施設(ホテル)まで確保すると楽なのですが、以下の理由で今回はやめました。
  • Amexとは別のクレジットカードのポイントで1泊分タダに出来そう
  • 別のクレジットカードはどこで予約しても後からポイントで充当できる
  • そもそもAmex Travelに出てくるホテルは高い

今回はHotels.comで予約をしました。理由は以下の通り。
  • 直前までキャンセル出来る&事前にお金払わなくていいこと
  • Hotels.comの場合、Swagbucks経由で予約すれば2~6%の金額がキャッシュバックされる

キャンセル出来るのはアメリカ系のホテル予約サービスの場合当然になりつつある気がします。あるホテルだと、ホテルのwebsiteから直接予約しても72時間前までキャンセル可能だったし。

そして、Swagbucksはアメリカのポイントサイト。動画を見たり、サーベイをやってポイントがもらえるんですが、このwebsite経由で物をオンラインで買ってもキャッシュバックしてもらえるんです。私は去年、1泊のホテル宿泊で15ドルくらいキャッシュバックしてもらったことがあります。

※詳しくはこちらから。【Swagbucks使い方(2)】お買い物でポイントを大量に稼ぐ方法(ポイントバック)、その他+α ちなみに、Swagbucks以外にもキャッシュバックサイトがいくつかあるんですが、それはいずれまた記事にしたいと思います。


そして、宿泊手段の確保について大事なことが、どこに泊まるか。当たり前ですが、自分が行きたい場所へのアクセスを考えて泊るところを考える必要があると思います。

普段、我々は大都市のすぐ近くの郊外にホテルをとることが多いのです。例えば、Bostonだったら隣のCambridgeのホテルに泊まって、Boston市内は電車または車で移動、という風に。その方が安いからです。

だけど、シカゴの場合は、思い切ってダウンタウンに泊まることにしました。値段は高いですが。。BostonやWashington DCに比べると街が大きいことと、シカゴの場合はダウンタウン郊外の治安が悪いと聞いたので。

我々は、この写真の中でいうと、(2)のNear North & Navy Pierというエリアに泊まりました。いわゆるダウンタウンです。
Lonely PlanetのNeiborhood at a glanceより

シカゴの場合はこの選択は正しかった気がします。ダウンタウンに泊まることで、歩いて移動できる範囲にたくさんの公共交通機関の駅やバス停があったので、移動がすごく効率的でした。「ダウンタウンに泊まればだいたいいろいろ回れるだろう」という発想で先にホテルを押さえましたが、これが吉と出てよかった(笑)

ちなみに、我々が泊まったホテルの周りは、地元の人たちが遊ぶところ、という印象で素敵なレストランやナイトクラブとかも多そうでした(だから、夜は結構人通りが多い)。
でも、ホテルもこの辺りにたくさんあったので観光客も多いんだろうと思いました。Lake Michiganの近くのNavy Pierは観光地だし。


※関連記事。泊まったホテルの詳細と、他のおススメホテルについてまとめました。よかったら読んで下さい。
【2016年6月Chicago観光】(その4)シカゴでおすすめの3つのホテルをご紹介。実際に泊まったホテルも。


あ、補足です。一番観光地が多いエリアは(1)のthe Loopなんですが、(2)のNear North & Navy Pierからも歩いてアクセスできるところが多いです。あと、私たちが他に訪れたのは(3)のGold Coast、(5)のLake View & Wrigleyview、(10)のSouth Loopです。

シカゴで観光するところの下調べ

ここが結構時間がかかったところです。全くシカゴについて知識がなかったので(理由は後述)。

まずシカゴについての基本情報を知る


観光地については、フライトとホテルを押さえた後から1か月前くらいまでに少しずつ暇な時間を見つけて調べました。本来はある程度観光地を調べてからホテルは押さえた方がいいのかもしれません。

そもそも、我々がシカゴに行ってみようと思ったきっかけは、単純に友達が住んでいるから会えたら楽しそう、というもの。だから、シカゴというところについて背景知識が全くなかったのです。

なので、とりあえずは本でも買ってみて勉強しよう!と思って、Lonely Planet Chicago (Travel Guide)を購入。本で読むの好きなんですよね。表紙がシカゴの夜景でインテリアとしても素敵なので気に入っています♪

なぜ「地球の歩き方」にせずにLonely Planet(以下、ロンプラ)にしたかというと、「現地で困ったときにこのロンプラを見せながら人に質問できるなぁ」と思ったからです。日本語のガイドブックを見せられても読めなくて困るかもしれないので。

まず、ロンプラで「Chicago Top 10」と書いてあるところを中心に自分でネットで調べてみました。調べるときに何を見るかというと、主にTripAdvisorの「Review」を見まくりました。Chicagoの場合は、TripAdvisor - Chicagoから。行きたいところを直接ここで調べてもよし、「things to do」を見てもよし、といった具合に。

観光地を具体的に絞り込む


ロンプラとトリップアドバイザーでだいたい街の観光地の情報を押さえると、節約大好きな夫と私の考えは「安く回れないだろうか」ということ・笑。そんな時に見つけたのがCityPass - Chicagoです。


CityPassはアメリカ・カナダの12の大都市向けにありますChicago以外には、ニューヨークシティ、ボストン、サンフランシスコ、フィラデルフィア、ダラス、トロント、シアトルなど

いずれの都市のCityPassも、各都市の代表的な観光地(4~5か所。Museumやタワーの入場券など)のチケットがひとまとめになっていて、正規の値段でバラバラに買うよりも40~55%ほどお得なんです。ボストン版は確かクルーズもついていたはずです。

我々は迷わずCityPass - Chicagoを購入。結果、使って大正解だと思いました。お得感満載でした!詳しくはまた別の記事にてUpdateします。

その他、参加したいアクティビティについても、個別に予約を取りました。オンラインで全部手配できる時代になって本当にありがたいですね。どこに行ったのかはまた後日。

☆CityPassについてのレビューはこちらから

食事をどこでとるか調べる(めっちゃ重要!)


私も夫も日本人だなぁ、と思うのが、旅行に行ったときに食事で失敗するとめちゃくちゃテンションが下がります。なので、私がシカゴ旅行の情報収集に最も時間をかけたのはこれ、といってもいいかもしれない。

私がレストランを調べるときに、まず初めに使うのがGoogle Mapです。例えば、我々の場合は、日本食が絶対に恋しくなると思ったのでまずは「Japanese Restaurant」で広域検索します。
あとは、気になるところ(Rateの★の数が4以上あるところ、もしくはZagat ratedなところ)を中心にGoogle Mapの星をつけて(お気に入り登録をして)いきます。

料理や店内の雰囲気を詳しく写真で見たいのですが、その時に初めて「Yelp」で改めて店名で調べることにしています。Yelpの方が写真の数やレビューの数が多い傾向にあるので。

なぜ「先にGoogle Mapを使ってお店を絞り込んだ後にYelpを見るか」というと、観光で行くときの情報をできるだけ1つに集約したいからなんです。Google MapのRateとYelpのRateに大きな違いはないので。

そして、Mapを見ながら、「ある観光地の近くに牛角があるなぁ」などを想像して記憶にとどめておくと、土地勘もついてくるし、旅行中に割と臨機応変にお店が選べる。「今はこの辺にいるから、確かGoogle Mapに良さそうなレストランを登録しておいたなぁ。行ってみよう」とか。ルートもその場で調べられますしね。

今回は、友達がChicago在住なので、地元の人おススメのお店も併せて参考にさせてもらいました。持つべきものは友達だなぁと思うと同時に、友達に聞く、もしくはGoogleに聞く、という下調べってめっちゃ大事だな。。。と。

食事については後々別の記事でまとめたいと思います。事情があって、あんまりレストラン行ってないんですけどね、今回。


シカゴに着いてからの移動手段について


今回のシカゴ観光の移動は主に街中。なので、車社会に住んでいる私ですが、今回はすべて公共交通機関にすることにしました。でも、車の駐車場代も結構安かった気がする、大都市なのに。

Chicagoダウンタウンの公共交通機関ならCTA Pass


NYCにも観光客向けの乗り放題Passがあるのでシカゴにも絶対にある、と思って調べたらやっぱりありました。っていうか、シカゴの方が観光客にやさしい。だって、3日間の乗り放題パスがあるんだもん(NYCは確か1日、7日か30日かだった)

CTA(Chicago Transit Authority)のWebsiteによると、
  • 1-Day CTA Pass for $10
  • 3-Day CTA Pass for $20
  • 7-Day CTA Pass for $28
  • 7-Day CTA/Pace Pass* for $33
  • 30-Day CTA/Pace Pass* for $100
だそうです。我々はこの中の「3-Day CTA Pass」を購入。シカゴのCTAが運航する電車(一部地下鉄)とバスが乗り放題だったので。これが結構お得。
(*)ちなみにPaceはCTAとは別会社(?)の、中距離路線を走る鉄道会社みたいです。

なぜお得かというと、ChicagoのO'Hare空港からダウンタウンまではBlue Lineで片道5ドルかかるんですね。となると往復10ドル。そして、ダウンタウン内では1回2.25ドルなので、空港の往復と5回電車かバスに乗れば元が取れます。3日間で我々は8回くらいダウンタウン内で電車とバスに乗ったので。


Chicago観光はバスを活用しよう


シカゴの場合、ダウンタウン内の電車の路線が少ないので、バスを活用するとかなり快適です。我々は金土日で観光しましたが、街中でも特に渋滞はひどくなかったので快適でした。

初めて行く土地勘のないところでバスに乗るのは結構ハードル高いかなぁと思っていたんですが、iPhone版のGoogle Mapで乗りたいバスがどのくらいで来るか教えてくれたので意外とすんなり乗れました。こんな風に。

緑で「In 4 min & 11 min」と書いてあるところあと何分で到着するかの目安で、かなり正確でした。

バスに乗るときの目印はこのバスのサインです。すべてのバス停にベンチがあったりするわけじゃないので、このサインの下でとりあえず待っておくといいと思います。

CTAの電車とバスに乗るならVentraが便利


初めにいうと、NYCとNJの電車・バスってある意味ローテクなんです。日本のようなSuicaとかPasmoのタッチ式ICカードなんてないんです。未だにカードをスキャンしたり紙の切符だったりします。NJの電車はスマホアプリでQRコードを読み取らせるところもあるけど。

でも、ChicagoのVentraはカードタイプとチケットタイプがあって、どっちもタッチ方式でバスと電車に乗れます!普段ローテクなところで電車に乗っている私は感動・笑。

私はVentra Cardを買ってみたのですが、観光客はVentra Ticketでいいように思います
Ventra Cardはこんなカード。Debit Cardとして使えます
VentraのCardとTicketの違いは、リロードできるかどうか、ということだと思います。Cardだとオンラインでチャージ出来たり、あらかじめネットで自宅に郵送してもらうことができます。TicketはおそらくVending Machineで買う必要があるんじゃないかな。切符を買うのに並ぶのが嫌な人にはVentra Cardがいいですね。

Ventra Cardは、1つのカードにつき$5のFeeを取られました。その後、Online登録すれば$5がカードに戻ってくるという仕組み。

ただ、私たちは3日しか滞在せず、3日間乗り放題パスで移動していたので、戻ってきた$5を使うことがありませんでした。笑。この$5どうしよう。。CVSで使えると聞いたんですが、セルフレジを使ったので使い方がわからずでした。

なので、観光で行くだけの人はわざわざVentra Cardを使う必要はないんじゃないかなぁと思います。テクノロジーに飢えている私はVentra Cardにしてしまったけど・・・苦笑。



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