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2014/05/16

Washington DC・Virginia旅行記その3(2つの航空博物館編)


Washington DC・Virginia旅行記その3、Smithsonian(スミソニアン)の2つの航空博物館編です。
今回は航空博物館に絞って書きますが、写真メインになる気がします。。苦笑。

※前回までの記事はこちら
Washington DC・Virginia旅行記その1(街歩き他色々編)
Washington DC・Virginia旅行記その2(食い倒れ編)


まず始めに、Washington DC内にある「National Air and Space Museum」に行ってきました。無料で入れます。カバンのみの検査という簡単なセキュリティチェックあり。水以外の液体は持ち込み禁止だった気がします。
※これは完全に私の趣味と言うよりも我が主人の趣味です。


ここは名前の通り、飛行機メインと言うよりも浅く広い感じがしました。
スペースシャトルとかの展示とか、戦時中の飛行機とかがあったかな。日本軍の戦闘機もありました。
そして、展示がメインと言うより、解説めいたものが多かったように思いました。


下の写真はライト兄弟が作った飛行機の模型のようなもの。木で出来ていたんでしょうかね。
これは一見の価値有りだと思いました。



これはアメリカ軍の空母の模型。私はほとんど飛行機関係の知識がなかったので知らなかったんですが、船の上から戦闘機が飛び立つんですね。すごい。

色々な展示や解説があり、中も広いし結構疲れたのですが我が旦那の感想は「もう少し飛行機がたくさんあるんだと思ってた。」とのこと(苦笑)
そして、もう一つの航空博物館の存在を知ったため、車で行ってみることになりました(もちろん、別日で)

そう言うわけで行ってみたのが、Virginiaにある「Steven F. Udvar-Hazy Center」というところです。ここも一応Smithsonianの管轄みたい。
入館料自体は無料なのですが、駐車料金として$15かかりました。



ここはとにかく飛行機だらけでした。エールフランスのジェット機とか戦闘機とかとにかくたくさんの飛行機が展示されていました(多分100体くらいあるはず)

こんな可愛い(?)クジラのような飛行機とか。

イタリア製(だったと思う)の小さな飛行機とか。

これは何だったっけ。。。忘れちゃった。。

飛行機にまったく詳しくない私からすると、下手な解説とかよりも見るだけだという点でVirginiaのSteven F. Udvar-Hazy Centerの方が楽しめました。

ちなみに、ここは第二次世界大戦でアメリカ軍が日本を攻撃したときに使われた「B-29」、通称Enola Gayも展示されています。広島に原爆を投下したのもこのEnola Gayです。


アメリカにある航空博物館なのでEnola Gayの解説はどうしてもアメリカ目線になってしまうのは仕方がないと思うんですが、「太平洋戦争を終結させたという点で大いなる戦績を残した」という趣旨で書かれた文章を見てなんともいえない複雑な気持ちになりました。

ちなみに、Enola Gayの飛行機はかなり大きすぎて全然写真に入りきれていないのですが(苦笑)こんな感じです。歴史の教科書か資料集でこの飛行機の写真を見たことがある気がする人も多いのでは?


もう一つ。このMuseumにはDiscoveryというNASAのスペースシャトルが展示されていました。
実際に使われたことがあるもののようです。大気圏は抜けていないけど使われたことがあるとか何とか。。ごめんなさい、うちの夫が詳しく解説してくれたんですが詳細を忘れてしまいました。



ちなみに、ここのSteven F. Udvar-Hazy Centerの隣にはWashington Dulles International Airportがあって、展望台に上るといろんな飛行機が間近で見られるという嬉しいオプションもあります。
2~3分に1本の割合で飛行機見られるのでとても過密ダイヤだなぁと思います。羽田空港よりは少なそうだけど。

そして、展望台に上らなくても駐車場からでもこんな風に結構な迫力で見られるのでオススメです。


というわけで、3回に渡ってお送りしました、「Washington DC・Virginia旅行記」。
今回は2泊3日で行ったのですが、とても2泊3日じゃ足りません。なぜなら、Smithsonianの他の美術館も見たかったから。。

またいつかリベンジしたいなぁと思います。車で行けるし。

2 件のコメント:

  1. エノラ・ゲイ、私も複雑な哀しい気持ちになるから、あそこだけはささーっと通り越します。

    Natural Historyと、American Historyもおもしろいですよ。
    American Historyの方には、歴代の大統領夫人が就任演説のときに着たドレスや大統領官邸で使われてきた陶器の展示があって、女性も楽しめます。

    切手を眺めたりするのが好きなのでPostal Museum、そしてアジアの絵画・芸術品がけっこう多く展示されているFreer Gallery of Artも行きたいんだけど、息子たちがいるとなかなか行けません。

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  2. Yokoさん

    Enola Gay、一度は見てみたかったので凝視しましたけど、次に行くことがあったら同じようにあまり見ない気がします。。

    American History良さそうですね!ドレスや陶器を見てみたいです。Postal Museumも良さそうですし、あと、NewseumとSpy Museumも見たかったんです。あーまたDCに行きたいです!

    息子さん達がArtを楽しんでくれたらよさそうですけど、幼いとやはり難しいですよね。。。><

    返信削除

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