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2015/09/28

【続報】docomo USA サービス終了後の移行先と各キャリアの全米対応エリア


そういえば。今年の3月に書いた【何気に衝撃】docomo USAのサービスが2016年3月31日で終了するらしいの記事の続編です。

結構前(7/30)にプレスリリースが出されたのでご存じの方が結構いらっしゃるのではと思いますが。


どうやら、docomo USAのプレスリリースによると移行先が決まった模様。
移行先は「フィリピンの固定・携帯通信事業者 Philippine Long Distance Telephone Company(PLDT)」というところらしいです。

DOCOMO USA Wireless™サービス終了に関するPLDT US Mobility, LLC 社との契約締結についてのプレスリリースによると、このPLDT社に移行を希望する人は移行手続きが必要らしいです。
以下、同プレスリリースの引用。

今後もアメリカで携帯電話サービスを利用される「DOCOMO USA Wireless」のお客様につきましては、2015年9月(予定)から2016年3月(予定)までの間に、PLDT US Mobility 社等のサービスへの移行手続きが必要になります。具体的な手続き方法等、今後の詳細につきましては、2015年8月下旬または9月(予定)にお客様にEメールおよび郵送にてご案内させていただきます。

今後の手続きに関するe-mailもお手紙も何も届いていませんけど?(苦笑) 届いた方いますか?


このプレスリリースから判断するに、移行手続きをしない人は自動的に解約になるんじゃないかと思います


なお、気になる料金体系についてですが、プレスリリースによれば
Q.PLDT US Mobility 社の料金プランは「DOCOMO USA Wireless」と同じでしょうか?
A.全く同じではございませんが、「DOCOMO USA Wireless」のお客様にとってお得なプランになるよう現在検討しております。詳細は 8 月下旬または 9 月(予定)にお客様にご案内させていただきます。
とのことなので、多少の値上げは覚悟した方がいいのかなと思います。


また、日本語のカスタマーサービスは継続して受けられるようなので英語での問い合わせが苦痛な方にとっては移行手続きをした方がいいかもしれないです。
Q. PLDT US Mobility 社のインフォメーションセンターにも日本語カスタマーサポートはありますか?
A.はい。移行開始の 2015 年 9 月下旬を目処に、PLDT US Mobility 社にも日本語カスタマーサポートが設置される予定です。

(2015/09/29追記)docomoからメールが来ました!詳しくはこちらにまとめています。
【続報その2】docomo USA サービス終了後の移行手続きについて


ここからは私の個人的な話です。
移行先の金額にも寄りますが、私は恐らく他のキャリア(携帯電話会社)に乗り換えるかなと思います。

その理由は3つあります。

  • 今の携帯(iPhone)の契約期間が今年の12月半ばに切れる
  • docomo USAはT-Mobileから回線を借りている(MVNO : Wikipediaより)。私の行動範囲ではたまに電波が繋がらない事がある
  • 移行先のPLDT社もT-Mobile社とパートナーを組んでいる。つまり、回線はT-Mobile社のものを使うのであろう。 (PLDTプレスリリースより)

それゆえ、今のところ、VerizonかAT&Tのどちらかにしようと思っています。


Verizonは4Gのカバー範囲(Coverage)が広くて、AT&Tはカバー範囲が広いイメージ。
運転で長距離を走るなら(例えばNJからBostonとか)AT&Tの方がいいとネット記事で読んだことがあります。

ただ、Greater New York City Area(NYCを中心にしたNJ州の一部、CT州の一部のNYC
へ通勤する人が住む大都市圏)に住む人はVerizonでもAT&Tでも問題ないような気はしますが。


なので、とりあえず調べてみました。

以下、Mobile Coverageを調べることが出来るWebsite「Open Signal」で調べた結果です。3Gと4GのCoverageを調べました。色が赤くなるほどネットワークが強いことを指します。

Greater New York CityのNetwork Coverage

まずは、VerizonのCoverageから。基本的に繋がりますね。


そして、AT&TのCoverage。あんまりVerizonと大差ないように見えるけど、NJ州の西の方のCoverageはVerizonの方が良さそうですね。


最後に、T-Mobileです。NYCに近ければ問題なさそうだけど離れると繋がらないエリアが増えますね。



Mainland USのNetwork Coverage

Greater New York Cityは基本的に都会のエリアなので、アメリカ本土全体で同じように3Gと4Gのカバレッジを見てみます。

Verizonから。ネバダ州の一部などの西武で繋がらないエリアはありますが、基本的に繋がるようですね。



次がAT&T。西部の繋がらないエリアが増えましたね。後は、カナダ国境あたりで繋がらない所も増えました。


最後がT-Mobile。見た目で繋がるエリアが少ないことがよく分かります。



私もそんなに長距離移動や旅行を多くするわけではないのですが、これだけ違うと移行したいなぁと思いました。

ちなみに、家ではWi-Fi使っているから関係ないっちゃぁないんですが、停電したときのために家周辺のカバレッジも調べました。そしたら、私の場合はAT&Tが一番繋がりが良さそうなのです。

みなさんも、前述の「Open Signal」で一度調べてみたらいいかもしれません。



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